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2006年2月14日 (火)

生活保護改悪の”悪循環”

以前新聞でも発表されていた生活保護費の基準額の引き下げ問題。
「地域によっては基礎年金額を上回り、生活保護の基準額が高くなる」というのが理由だそうで、それなら生活保護のほうを下げましょう…と、具体的な議論も始まっているらしい。

なんとも安易としか言いようがない話の展開ではありませんか?

生活保護費を下げるという前に、考えなければいけないことはいくつかあると思う。
まず一つは、現状でも生活保護世帯の人がどれだけ大変な状況に置かれているのかということを考えているのか…ということ。あと、そもそも年金の額が低すぎるということ。なにも生活保護世帯だけでなく、年金生活者も本当に生きていくのが精一杯(これまで非課税世帯だった人たちは税金も払うことに)。その低い点を基準に「生活保護の方が上回るから…」と簡単に言い出す行政側の感覚がおかしい。年金を下げてきたのは同じ行政ではないのか?

次は別の理由でまた改悪をするようにもできるわけで、この”悪循環”はもっと進めることが可能になる。

今日たまたま生活保護を受けている方の話を聞いた。本当にぎりぎりの生活。月に1回でも少しはいいものを食べたいと思っていてもそれもかなわない…とその人は話す。さらにその人たちの生活を窮屈なものにしていいのか?このままでは本当に政治に殺されてしまう。

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