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2006年3月24日 (金)

生活への不安

ボクが働いている事務所には一日に数件、相談の電話がかかってきます。
ちょうど確定申告の時期だったこともあり、この2、3ヶ月は税金に関する内容が多かったです。

で、今日も1件の電話。
相手は年配のご婦人のようで、はじめの話だけ聞いていたら還付申告についてのようでした。
ただ、本人はきちんと還付申告を終えているので、だんだん何を話したいのかわからなくなり「どんなことを聞きたいんですか?」とたずねたところ、

まわりの人の中には「今まで還付申告なんてしたことない」という人がいっぱいいて、取られすぎた税金を取り戻せるということを知らないでいる。たまたま自分は知っていたから毎年しているが、知らない人は結局損をしていることになるし、それを知らされていないのは不公平ではないか?

と言うのです。

還付申告をしてもどれだけのお金が返ってくるだろうか?自分自身の申告で考えるとあまり本気には考えられないのですが、今回の確定申告では老年者控除の廃止で今まで税金がかからなかった人たちも一気に税金を払わなければならなくなり、医療費・薬代・介護保険だってバカにならないわけで、少しでも生活に回せるお金を作りたいと思うのは特に増えています。でも「税金を取り戻そう!」なんて書いている雑誌はたいてい主婦向けであったり、株や住宅購入などのテーマで経済関係の雑誌に出ているぐらいしかボクも知りません。
「知らない人が損をする」ことが国の制度で出るのはあってはならないことです。

「このままでは生活できなくなっていく。年寄りをまったく大切にしていない」というご婦人の言葉に、自分が年老いたときに安心できるような社会になっているかどうかを考えると、暗い気持ちにならざるを得ません。

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