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2012年2月21日 (火)

結局これで助かる人は増えるの?~アスベストの労災認定の変更~

アスベストを扱って仕事をしていた人の労災認定については、
いろいろ整備されてきてはいましたが、
例えばン十年前にアスベストを扱っていたどこそこの仕事場にいた…とか、
その証明をするのが大変難しく、
発症がもっとこれから遅く出てくるとなると、その証明はさらに難しくなるでしょう。

<厚生労働省のホームページ>

今回の報告書で改善は一定されたそうなのですが(本当にそうなのでしょうか?)、
これで救済される人は増えるのでしょうか?

問題なのは、あくまでも労災での救済しか対応されていませんので、
つまりアスベストを扱って仕事をしていた人たちだけの問題です。
アスベスト工場のまわりに住んでいて、日常的にアスベストが体内に入っていた、
そうした付近の住民に対してはなんら対応がされていません。

アスベストの被害が大きく社会問題になってから、
たぶん7年8年くらいになると思います。
国を相手に裁判をしていますが、
その最中にも被害者の方々が次々と亡くなっています。

”労災”という制度の中だからこそ、これ以上の救済はできないわけで、
もっと特別な対策としての救済策をつくる必要があると思うのですが
どうでしょうか。

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2012年2月 8日 (水)

国保の収納率が改善?でも全然いいことありませんやんか。

 少し前のマスコミの報道で、国保料の収納率が88.6%(前年度比+0.59)になり、過去最低だった前年度から改善したと出ていました。
 これは厚生労働省が発表したものですが、同じ発表された問題として、国保料の滞納による差押えが約19万件、金額で732億円にものぼることも出ていました。
 この差押えの問題は大変重要なことなのにもかかわらず、こちらの報道は全くされていません。
 で、保険料の減免に大きく取り組んだことで収納率のアップにつながったと言っています。
 実際には生活実態を無視した厳しい保険料の取り立ても保険料アップになっているはずです。

 また、収納率はアップしたものの、保険料の減免がされているために、国に入るお金は減っていると言います。
 あわせて医療費は上がる一方で、国の支出は増えていると言います。
 国にお金が入らなくなったのは、減免を適用しなければいけない貧困層が原因で、医療費がかかるのは病院に行きすぎているお年寄りのせい…国保の制度が成り立たなくなっているのは国民のせいだと言っているのと同じです。
 国や自治体は責任がないとでもいうのでしょうか?

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