2012年2月21日 (火)

結局これで助かる人は増えるの?~アスベストの労災認定の変更~

アスベストを扱って仕事をしていた人の労災認定については、
いろいろ整備されてきてはいましたが、
例えばン十年前にアスベストを扱っていたどこそこの仕事場にいた…とか、
その証明をするのが大変難しく、
発症がもっとこれから遅く出てくるとなると、その証明はさらに難しくなるでしょう。

<厚生労働省のホームページ>

今回の報告書で改善は一定されたそうなのですが(本当にそうなのでしょうか?)、
これで救済される人は増えるのでしょうか?

問題なのは、あくまでも労災での救済しか対応されていませんので、
つまりアスベストを扱って仕事をしていた人たちだけの問題です。
アスベスト工場のまわりに住んでいて、日常的にアスベストが体内に入っていた、
そうした付近の住民に対してはなんら対応がされていません。

アスベストの被害が大きく社会問題になってから、
たぶん7年8年くらいになると思います。
国を相手に裁判をしていますが、
その最中にも被害者の方々が次々と亡くなっています。

”労災”という制度の中だからこそ、これ以上の救済はできないわけで、
もっと特別な対策としての救済策をつくる必要があると思うのですが
どうでしょうか。

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2010年8月10日 (火)

平成21年度における石綿による健康被害に係る給付の請求・決定状況について(速報値)

被害の”救済”ではなくて全面的な補償という対応が一番いいのですが、まだまだそうした思いを反映するものはできなさそう。

「平成21年度における石綿による健康被害に係る給付の請求・決定状況について(速報値)」の参考資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000hmua.html

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2010年6月 4日 (金)

「石綿による疾病の認定基準」を追加 しらべものリンク

大阪アスベスト対策センター
http://www.osk-asbestos.jp/

大阪じん肺アスベスト弁護団
http://www.asbestos-osaka.sakura.ne.jp/

○厚生労働省
石綿による健康被害に係る給付の請求・決定状況について(平成19年度)

石綿による疾病の認定基準(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/rousai/061013-4.html

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2010年5月19日 (水)

泉南アスベスト判決 その瞬間

アスベストの健康被害・生活破壊の問題が広がって5年。
いよいよ国を相手にした裁判の判決が今日あり、その現場に立つことができました。

判決はニュースでも出ていましたが原告の勝利で、
アスベストの被害が分かっていたのに対策を取らなかった国の責任を全面に認めるものとなりました。
いま、薬害が原爆症など、国が責任をとらなかったつけがいまこうした成果につながっています。

ただ、工場で働いていた労働者の訴えは認められたものの、
周辺住民の被害については認められていません。
このまま保障を求めても、被害は同じなのに保障を受けられる人と、そうでない人の差ができてしまい、
対象となる人には無条件で救済するくらいのことを求めると思います。

まだまだ課題は多くありますが、まずは勝利判決で風穴を開けることができました。
仕事上の役割とはいえ、歴史的な判決の場に居合わせることができたというのは本当にうれしいことです。

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2009年3月16日 (月)

しらべものリンク(アスベスト)

大阪アスベスト対策センター
http://www.osk-asbestos.jp/

大阪じん肺アスベスト弁護団
http://www.asbestos-osaka.sakura.ne.jp/

○厚生労働省
石綿による健康被害に係る給付の請求・決定状況について(平成19年度)

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2009年1月13日 (火)

しらべものリンク(アスベスト)

大阪アスベスト対策センター
http://www.osk-asbestos.jp/

大阪じん肺アスベスト弁護団
http://www.asbestos-osaka.sakura.ne.jp/

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2006年10月30日 (月)

こういう人たちの苦労があってこそ

ボクは仕事の担当がかわったことで、アスベストの問題にかかわるようになりました。
そのときには尼崎の住民の健康被害がクボタが関係するものだとわかっていたときで、
国を挙げて対策をとみんなで言い出したときでした。

ただ、当然のことですが、いきなりこんな大問題が出てきたわけでなく、
地道な努力を重ねて原因究明に取り組んだ人がいて初めて明るみになったわけです。

先日、そんな取り組みを熱心にがんばった人の話を聞く機会がありました。
残念ながらその方の家族はアスベストが原因ですでになくなられています。
でも、その後も同じ苦しみを持つ人の話をじかに聞きにいったりする中で、
各地域での問題を浮き彫りにする役割を果たしてきました。
同様に、尼崎の聞き取りの中でクボタが原因だということをつきとめてきたのです。

話の中で「がんばったのは自分だけではない」ということを話されるのですが、
こうした時間も労力も惜しまずがんばれる人がいるから、
そこに協力する人が出てくるんだと思います。

正直、経過を知らない中でいま知っている範囲が現状のすべて
という錯覚に陥っていたように思います。
その考え方を反省するのと同時に、こんな人のような役割をボクも果たせるようになるのかどうか、
そんなことを考えてしまいました。

今日は抽象的な話になってしまいました。

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2006年10月22日 (日)

情報の洪水

日曜日なのに出勤…。
こんな日はあまり電話もかかってこないので、資料の整理などで少し時間がとれます。

で、アスベストに関する資料がたまっていたので整理。
ところが、このいわゆる行政から出ている資料の多さに作業は難航。

出されている文書を見ると、厚生労働省、労働局、環境局、経済産業省、市町村の対策室…とありとあらゆるところから文書が発表され、
なおかつ、解体工事について、解体工事の申請について、含有部材の検査について、解体物の廃棄処理について、健康診断について…とこちらも項目がいっぱいです。

どれもアスベストの作業に携わる人にとっては本当に大事な資料です。ですが、あまりにも多い。
中には発行(発表)年月日の記載のないものもあり、どれが新しくて正しいものなのかがわからないものも見つかってきています。

この洪水のような情報の中から「本当に探したい情報」が本当に見つかるのか?そんなことを考えてしまいました。
これは電話相談の窓口も同じで、ありとあらゆる相談窓口の電話番号は書いているけど、どこにかけるのが適切なのかわからないという…。しかもそこから「○○にかけて下さい」と次々とたらいまわしにされるそうで、こういうのをまとめてくれるところが本当にないかと思います。

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