2007年7月26日 (木)

参加差押

税金や国保料の滞納で差押さえ…。
前段では滞納せざるを得ない状況なのか財産調査はするそうですが、それでも生活する術がなくなってしまわないか、本当に心配な話です。

それに国保料の場合は、滞納で保険証を取り上げられた段階ですでに大きなペナルティを課せられているのに、その上差押さえになるのですから、さらに納得がいくものではないです。

そうした差押さえの中にも種類があるようで、先日あまりなじみのない「参加差押」という言葉を聞きました。
国税徴収法や地方税法を読んでの解釈ですが(間違っていたら誰か指摘してほしい…)、ある滞納(例えば国保料)があって差押さえをしようとしたら、すでに別の滞納(例えば税金)で差押さえがされていたという時、最初の差押さえに相乗りする形で差押さえに参加するやり方なんだそうです。複数の滞納があればあるほど、税務署や市役所などさまざまなところから差押さえをされるものです。

ただこの場合は、最初に差押さえをしたところは、別の差押さえが参加してきたために物件を現金化しても入ってくるお金はそれだけ減ってしまうことにはならないのでしょうか?参加するところが増えれば反比例して現金は少なくなる…それでも差押さえをするというのは、もうピラニアみたいな食いつきっぷりとしか言いようがないです。

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2007年6月 7日 (木)

住民税

どの新聞もいっせいに書いているし、住民税の通知書が届いたところはその金額の上がり方にかなり驚いたのではないでしょうか。
又聞きの話ですけど、昨年と比べて6倍になったと言う人もいるようです。

住民税だけを見れば、
住民税のフラット化(税率10%)になったことで、
それまで5%だった人(所得の低かった人)は確実に上がります。
これは昨年と比べてですが、もちろんそれ以前にも老年者控除の廃止、公的年金控除の縮小、
低所得者の非課税措置の廃止…と、税金を計算する元になる金額をどんどん大きくしたり、
税金を払わなくてもいい所得の低すぎる人も払わせるようにするという制度の改悪が進んでいました。
例えば昨年と比べて数万円しか上がっていないという人でも、
4年前が6万ちょいの住民税だったのに、それが今年は20万を超える額にまでなるわけで、
昨年だけでなく、さらにその前の年の住民税はどうだったのかも見ないと、
その全体像がわからないのではないかと思います。

で、そうしたことをお知らせしている市の広報では、
「住民税は上がります」と明確に書いてあります。
続けて
「所得税が下がるので負担全体は変わりません」とも書いてあります。
さらに少し外れたところには
「定率減税縮小などにより負担が増えます」と書いてあります。

結局どうやねん?同じなのか、上がるんか?

結局は”負担は増える”ことはハッキリしていて、それを明確に打ち出せない、
だからこんな回りくどい言い方をしてるんだなぁと。
結果、よくわからなかった人が役所の窓口に殺到しているわけで、
こうした混乱がおきている原因を作ったのも、その混乱に適切な措置をとらなかったのも、
みんな行政の責任なのではないかと。

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